貴金属の豆知識
4Cについて
4Cとは【カラット】・【カラー】・【クラリーティー】・【カット】で、 ダイヤモンドの品質を評価する基準です。 【カラット】(重量)カラットはダイヤモンドの重量を表します。 1カラットは0.2g、0.5カラットは0.1gに相当します。1.0ctのダイヤモンドは直径が約6.5mm、 0.5ctは約5.1mm、0.3ctは直径が約4.3mmになります。 【カラー】(色)一般的に無色透明なものほどダイヤモンドの希少価値は高くなります。 無色~黄色への色調を、アルファベットのD~Zまでで表します。 D(無色)から始まり、Z(黄色)までの23段階で評価します。 【クラリーティ
ソーティング取り直し
お客様にプラチナダイヤモンドリングをお持ち込み頂き、
買取りさせて頂きました。
30年以上前に、ラザールダイヤモンドで150万円以上で購入したとのことでした。
鑑定書の内容は下記の内容でした。(画像からも確認していただけます。)
重量:0.67ct
カラー:H
クラリティー:VVS1
カット:-
30年以上前の鑑定書ですので、カットグレードは記載されていませんでした。
カットグレードは、見た目はVERY GOOD、
もしかしたらEXCELLENTが出るかなというダイヤモンドでした。
 
ダイヤモンド高額査定の条件
鑑別機関がダイヤモンドの鑑定書を発行する際、必ずリングやネックレスの枠からダイヤモンドを外して、ルース(裸石)の状態で4Cの基準に基づき鑑定します。クラリーティー(内包物・キズの程度)はVS1以上になると、ルーペを用いても内包物・キズの発見は困難です。顕微鏡を用いて注意深く観察して、ようやく見えるという場合が多いです。その為、ダイヤモンドがリング・ネックレスの枠に、セッティングされたままですと、もしかしたら枠の下にキズが隠れているかもしれない、という状況で査定することになります。加えて金のリング枠やネックレス枠に、セッティングされたダイヤモンドは、無色だと思っても、枠から外してみると、実際はブ
カラーストーンの査定
ルビー・サファイア・エメラルド・アレキサンドライトパライバトルマリン・タンザナイト・インペリアルトパーズツァボライト・オパール・デマントイドガーネットクリソベリルキャッツアイ・その他の色石は、色・テリ・透明度・大きさにより査定させていただきます。石にキズが付いていても、リカットすれば、美しく生まれ変わりますので、表面のキズによって査定金額が下がることはありません。ルビー・サファイアの場合、高温加熱により、色味を濃くしたり、余分な色味を除去している場合がほとんどです。市場に出回っているルビー・サファイアの場合、99%加熱処理をしていると言われています。非加熱のルビー・サファイアの価格は、加熱処理
クールなクラシックさと、現代的な要素をあわせもつ『プラチナ』
プラチナはゴールドと同じくらい貴重で価値があります。プラチナの仲間(白金族)には6種類あり、プラチナ、パラジウム、イリジウム、イリジウム、オスミウム、ロジウム、そしてルテニウムです。これら6つの銀白色をした金属は一般的に自然の中で一緒に発見され、プラチナとパラジウムが最も大量に、イリジウムとロジウムは、わずかな量しか採れません(そして最も高価です)。プラチナは他の貴金属に比べて稀少で思い純粋な金属で、「最も高価な金属」と言われます。プラチナは非常に純度が高いので、アレルギー反応を引き起こしません。これはベースとなる金属に使用される数多くの合金に敏感に反応してしまう方には、とても重要なことで