海外市況情報aaa

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(12月14日)】

■海外貴金属市況コメント■ 12月14日、週末NY貴金属市場の金は小幅高。これといった材料のないなか、前日の欧州中央銀行(ECB)による銀行監督一元化やギリシャ向け融資の実行で、欧州債務危機に対する懸念が後退し、外為市場でユーロが対ドルで堅調に推移。これを眺めて金も買われた。しかし、終盤にかけ米国の減税失効と歳出削減が重なる「財政の崖」回避に向けた与野党の協議に進展が見られないことに嫌気した売りで上値を抑えられ上げ幅は限定的となり小幅高で引けた。 銀は小幅安。一方、プラチナは小幅高。中国の経済指標が前月及び事前予想を上回ったことを背景に需要増加観測の期待感からかわれたが、こちらも金と同様に終盤

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(12月12日)】

■海外貴金属市況コメント■ 12月12日、NY貴金属市場の金は、上昇。外為市場でのユーロ高ドル安を眺めての買いや本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で量的緩和の強化、失業率目標の設定による超低金利政策の継続などを発表したことで、インフレヘッジとしての金の魅力が高まった。ただ、FOMCの内容に関して、毎月450億ドルの長期債購入というかたちの追加緩和策は大方予想範囲内とされ米国の「財政の崖」問題に進展が見られないことなどから、取引終盤にかけては上げ幅を縮小して引けた。一方、銀やプラチナは上昇。プラチナは早い段階では高値警戒感による利益確定の売りに軟調に推移する場面も見られたが、その後、金の上伸

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(12月11日)】

■海外貴金属市況コメント■ 12月11日、NY貴金属市場の金は、小幅安。朝方はこれといった材料のないなか、ドイツの景気期待指数が7カ月ぶりにプラスに転じたほか、スペイン国債入札で強い需要が確認されたことで、安全資産としての金の魅力がやや後退したことで売られ軟調に推移。ただ、市場の関心は本日から明日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に集まっている。「ツイスト・オペ」の年末終了に伴い、新規の長期国債買い入れ決定が有力視されているが、国債の期間や規模をめぐり詳細を見極めたいとの思惑が強まり、終盤にかけ下落幅も限定的となり小幅下落して引けた。一方、プラチナは上昇。 ドイツの景気期

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(12月10日)】

■海外貴金属市況コメント■ 12月10日、週明けNY貴金属市場の金は、上昇。米国の減税失効と歳出の自動削減が重なる「財政の崖」に対する根強い懸念に加え、来年度予算と財政健全化に関する法案成立後にイタリアのモンティ首相が辞任する意向を表明したことから、ユーロ圏第3位の経済規模であるイタリアの先行き不透明感が強まり、資金の逃避先として金を買う動きが強まり金は3営業日続伸となった。11日から12日にかけて開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で、新たな米国債購入が決まるとの見方も支援材料となったようだ。一方、銀やプラチナも上昇。NY株式市場の上昇や金の上昇につられて買われた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(12月7日)】

■海外貴金属市況コメント■ 12月7日、週末NY貴金属市場の金は、上昇。朝方は堅調な米雇用統計をきっかけに売られ軟調に推移。米労働省が発表した11月の雇用統計では非農業部門就業者数が14万6000人増となったほか、失業率も7.7%に低下した。これを受けて、米国の先行き懸念が後退し安全資産としての金の魅力が薄れた。しかし、その後、米国の「財政の崖」をめぐる不透明感や、米追加金融緩和が今後も継続されるとの観測が浮上したことや、ファンド筋のポジション調整による買いで反発し小幅上昇して引けた。一方、プラチナも上昇。動意薄の中、NY株式市場の上昇に好感し買われた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(12月6日)】

■海外貴金属市況コメント■ 12月6日、NY貴金属市場の金は、上昇。欧州中央銀行(ECB)が2013年のユーロ圏域内総生産(GDP)成長率見通しをプラス0.1%からマイナス0.3%へ下方修正したことで、外為市場でドルが対ユーロで上昇。これを受けて金も軟調に推移した。しかしその後、欧州経済の低迷が続くなかインフレが抑制されていることで、市場では追加利下げや更なる金融緩和への期待が高まったほか、ドラギECB総裁が中銀預金金利のマイナスへの引き下げについて協議したと明らかにした事を手掛かりに、一転して買い戻され上昇。1700ドル台を回復して引けた。一方、銀、プラチナも上昇。金の上昇に連れる格好で買

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(12月5日)】

■海外貴金属市況コメント■ 12月5日、NY貴金属市場は、小幅安。朝方は、前日の下落を受けた買い戻しや、中国の習近平総書記の「中国の都市化を進め、公共住宅建設を増加する」との発言を受けて、同国の景気拡大期待が高まった事を背景に1700ドルを回復する場面がみられた。しかし、その後、外為市場でドルが対ユーロで上昇すると次第に売り物が優勢となり、一時1680ドル台半ばまで大幅下落した。終盤にかけ安値拾いの買いや実需筋の買いに下げ幅を縮小し小幅安で引けた。 銀、プラチナは反発。前日の弱地合いを引き継いで、取引序盤は軟調に推移したものの、その後は、中国の景気刺激策への期待感や、NY株式市場の上昇を好感

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(12月3日)】

■海外貴金属市況コメント■ 12月3日、週明けNY貴金属市場の金は、上昇。外為市場でのドル安ユーロ高を眺めての買いやギリシャ財政問題をめぐる不安緩和に買われた。中国のこの日発表された製造業関連指数が良好な内容だったことも支援要因につながった。ただ、米経済の先行きに対する不安感が重く終盤にかけ軟調に推移し上げ幅を縮小し小幅高で引けた。一方、銀やプラチナも上昇。金の上昇につられる形で買われ上昇して引けた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(11月29日)】

■海外貴金属市況コメト■ 11月29日、NY貴金属市場の金は、上昇。外為市場でのドル安、ユーロ高を受けた買いに上昇し4営業日ぶりに反発して引けた。前日の急落に対する売られ過ぎ感に対する反動から買われた他、米国の「財政の崖」問題への楽観的な見方が広がった。その後、ドル安・ユーロ高に振れると金も売られ上げ幅を縮小して引けた。一方、 銀・プラチナも上昇。いずれも金の上昇につれ高になった他、NY株式市場の上昇に好感した買いに小幅上昇して引けた。

金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇 【海外市況(11月27日)】

■海外貴金属市況コメント■ 11月27日、NY貴金属市場の金は下落。朝方は小動きに推移。市場の注目を集めていたユーロ圏財務相会合の結果、大方の事前予想の通りギリシャ支援が合意に至ったが市場関係者の多くは既に「織り込み済み」で、相場には大きな影響を与えなかった。その後は、為替市場でのドル高・ユーロ安を眺めた売りに終盤にかけ小幅下落して引けた。 銀は下落。一方、プラチナは上昇して引けた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇 【海外市況(11月21日)】

■海外貴金属市況コメント■ 11月21日、NY貴金属市場の金は上昇。朝方のユーロ圏臨時財務相会合では、ギリシャ支援に関する合意が得られなかったため外為市場でドル高ユーロ安地合いとなり金も軟調に推移した。しかし、その後各国の中央銀行が金融緩和を継続するとの見方を示したことや、緊張状態が続く中東情勢をにらんで買い、更には中国の需要回復期待などを受けて切り返し小幅上昇して引けた。一方、プラチナも上昇。金の上昇に連動して買われた他、NY株式市場の上昇に好感した買いに堅調に推移して引けた。