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金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(8月23日)】

8月23日、週末NY貴金属市場の金は上昇。米金融緩和政策の継続するとの思惑から買いが先行。本日発表された7月の米新築住宅販売件数が事前予想を大幅に下回ったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が現行の金融緩和策を当面継続するとの見方が浮上し金が買われた。一時は1400ドル台を試す勢いで上昇したが、高値圏では利益確定の売りに押され上げ幅を縮小し1400ドル台の手前で引けた。一方、プラチナは小幅上昇。朝方は金の上昇に連動する形で買われたが、その後米経済指標の発表を受け、量的緩和の早期縮小懸念が後退したことや米景気減速懸念によるプラチナ需要が減少するとの思惑から売られ、小幅高で引けた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(8月22日)】

8月22日、NY貴金属市場の金は上昇。中国の景気回復期待感による買いと米量的緩和の縮小懸念による売りが交錯。朝方はこの日発表された8月の中国製造業購買担当者景況指数(PMI)速報値は50.1となり、好不況の分岐点である50を上回り、4ヶ月ぶりの水準を回復したことから、同国の景気回復期待で金は買われた。終盤にかけ米量的緩和の早期縮小懸念で売られ、上げ幅は限定的となり小幅高で引けた。一方、プラチナは大幅上昇。中国製造業PMIの上昇に加え、8月の米自動車販売台数が前年同月比を上回る見通しとなる予報から、プラチナの需要増加観測が強まり買われ、約4ヶ月ぶりの高値を付けた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(8月20日)】

8月20日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高ドル安を受けた買いや、緊迫化するエジプト情勢を懸念し、リスク回避として金が買われた。一時、6月中旬以来となる約2ヶ月ぶりの高値をつけた。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録の公表を21日に控えて模様眺め気分も強く、終盤にかけ上げ幅を縮小し、小幅高で引けた。プラチナも上昇、金の上昇に連動し3営業日ぶりに反発して引けた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(8月16日)】

8月16日、週末NY貴金属市場の金は上昇。朝方はこれといった特段の材料がないなか、週末によるポジション調整の売りに軟調に推移したが、終盤にかけエジプト情勢の緊迫化や、米株式市場の下落に再びリスク回避が強まり上昇して引けた。市場関係者は「米量的緩和縮小観測が高まっているが、それに伴い米株式市場の買いに勢いが薄く、そのうえ緊迫化するエジプト情勢の混乱が長期化していることもあり、安全資産としての金が堅調に推移する」とみる向きが多い。一方、プラチナは小幅安。NY株式市場の下落を眺めた売りや、利益確定の売りに押された。ただ、金の堅調に支えられ下げ幅は限定的となった。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(8月9日)】

8月9日、週末NY貴金属市場の金は上昇。朝方は前日に引き続き中国の経済成長の回復期待から、同国の金需要が増加するとの見方が支援材料となった。他、米国務省がイエメンでのテロ発生を警告したことや、エジプトでモルシ前大統領支持派のデモ隊と治安部隊が衝突するなど、中東・北アフリカでの緊張の高まりで買われた。しかし、終盤にかけ週末による利益確定の売りに押され上げ幅を縮小し小幅高で引けた。プラチナも上昇。南アフリカの供給不安や、中国の7月の鉱工業生産が改善したことを受けて、工業用需要の増加期待が高まり、ファンド筋の買いで上昇し1500ドルの節目を上抜け、約2ヶ月ぶりの高値を付けた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(8月8日)】

8月8日、NY貴金属市場の金は上昇。中国貿易統計の改善や外為市場でのドル安ユーロ高を眺めた買いに上昇。本日発表された米週間失業保険申請件数が、前週から増加したことを受けユーロ高ドル安が進行。ファンド筋の買いが先行し、節目とされる1300ドル台を回復した。中国の輸出入の拡大を受けて、同国の需要増加への期待も支援要因となった。中国税関総省が8日発表した7月の貿易統計によると、輸出・輸入とも前年同月比プラスに転換したことで市場予想を上回り、中国経済の景気減速に歯止めがかかり、同国の金需要の拡大期待が高まった。一方、プラチナも大幅上昇。中国の貿易統計が良好であったことを背景にした買いや、南アフリカでの

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(8月7日)】

8月7日、NY貴金属市場の金は上昇。これといった材料のないなか、外為市場でのドル安ユーロ高を眺めて買われた。この日発表されたドイツの堅調な鉱工業生産指数を受け、ユーロが対ドルで上昇。朝方は週初に複数の米地区連銀総裁が、米連邦準備制度理事会(FRB)が量的金融緩和策の縮小に着手する可能性を示唆する発言を行ったことを背景に、ファンド筋の売りに軟調に推移する場面も見られたが、終盤にかけて安値拾いの買いに小幅上昇して引けた。プラチナも上昇。欧州の景気回復期待から、プラチナ需要の増加するとの思惑から買われた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月11日)】

7月11日、NY貴金属市場の金は上昇。金は前日の本取引終了後に行われた米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長の講演で、金融緩和策を当面継続する姿勢を示したことを受けて買われた。米量的緩和策の早期縮小観測が後退し、ショートカバーやファンド筋等の安値拾いが活発化し、大幅上昇して引けた。プラチナも上昇。前日のFOMC議事録やFRB議長発言で量的緩和早期縮小観測が後退したうえ、世界的な株式市場の堅調や金の値上げに追随する形で買われ、6月20日以来1400ドルの節目を回復して引けた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(7月10日)】

7月10日、NY貴金属市場の金は小幅上昇。朝方は外為市場でのドル安ユーロ高を受けて堅調に推移。しかし、その後6月の米公開市場員会(FOMC)議事録で、量的緩和の縮小に踏み切る前に雇用市場の調査が必要との意見が多く、これが材料視され軟調に推移し、上げ幅を縮小して小幅高で引けた。一方プラチナは小幅安。早い段階ではドル安や金の上昇に連れる格好で一時的に続伸したものの、中国の景気減速懸念を背景にプラチナの需要が減るとの思惑から小幅下落して引けた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月9日)】

7月9日、NY貴金属市場の金は上昇。中国のインフレ指標を受けて買われた。本日発表された中国の6月の消費者物価指数(CPI)の上昇率が前年同期比2.7%と、前月の2.1%から加速し、事前予想を上回ったことで、インフレヘッジとしての買いが先行した。ただ、終盤にかけてアスムセン欧州中央銀行(ECB)理事の発言を受け、ECBが長期にわたって緩和策を維持するとの思惑から、外為市場でユーロ安ドル高が進行。これを受け金も上げ幅を縮小して引けた。プラチナも上昇。朝方は金や米株式市場の上昇に連れ高となったものの、国際通貨基金(IMF)が世界経済の成長率を下方修正したことによりプラチナの需要が減少するとの思惑から

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(7月8日)】

7月8日、週明けNY貴金属市場の金は上昇。外為市場でユーロ高ドル安を眺めての買いや地政学的リスクによる買いで上昇。ユーロ圏財務相会合でギリシャ向け融資支援の実行が承認され、ドルが対ユーロで軟調に推移。一方、エジプト前大統領の解任をめぐり、治安部隊とイスラム組織ムスリム同胞団支持者の対立拡大に懸念が広がっていることも買い材料につながった。ただ、米量的緩和の早期縮小観測や、世界最大規模の金上場投資信託(ETF)「SPDRゴールド・シェア」純資産残高は引き続き4年5ヶ月ぶりの低水準となっており、終盤にかけ上げ幅を縮小して引けた。プラチナも上昇。金の上昇や米株価の上昇に連れ高となったほか、南アフリカの

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(6月28日)】

6月28日、週末NY貴金属市場の金は上昇。朝方は軟調に推移。前日の弱地合いを引き継ぎ、約3年ぶりの安値をつけるなど、一時1トロイオンス=1179ドル40セントまで下落した。しかし、その後は、急激な下落に対する警戒感や、安値拾いの買い等テクニカル要因から下げ幅を縮小する展開となり、1200ドル台を回復した。米経済統計が強弱まちまちとなったため、方向感に欠ける値動きとなったが、ファンド筋を中心に大口の買いが入ると上昇テンポを速め、終盤1220ドルを回復して引けた。プラチナも上昇。一時軟調に推移する場面も見られたが、米株式市場が下落したにも関わらず、金の上昇に連動する形で買われて引けた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(6月21日)】

6月21日、週末NY貴金属市場の金は上昇。朝方は米量的緩和政策の縮小を背景に、資金引き揚げの動きが強まった前日の地合いを引き継ぎ軟調に推移した。しかし、売り一巡後は最近の売られ過ぎ感からのテクニカル買いや、中国やインドを中心にアジア勢からの安値拾いの買いに反発し、一時は1300ドルの節目を回復した。ただ、中国経済に対する先行き不透明感が強いことや、インドは金輸入規制に加え、通貨ルピーが対ドルで最安値圏にあるため上げ幅は限定的となり小幅高で引けた。プラチナも金同様に前日の地合いを引き継いだ追随売りに押され軟調に推移したが、その後、金の上昇や米株式市場の上昇を受け連れ高となったほか、6月の米自動車

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:安【海外市況(6月19日)】

6月19日、NY貴金属市場の金は上昇。外為市場でのユーロ高ドル安を受けた買いや、米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定をを前に小幅上昇して引けた。しかし、取引終了後にFOMC声明とバーナンキ米連邦制度理事会(FRB)議長の発言(量的緩和の早期縮小する可能性を示した)を受け急落した。プラチナも下落。欧米の株式市場の下落や欧州の自動車販売低迷によるプラチナ需要減退観測で大幅下落して引けた。

金(ゴールド)価格:上昇、プラチナ価格:上昇【海外市況(6月14日)】

6月14日、週末NY貴金属市場の金は上昇。本日発表された5月の米卸売物価指数が0.5%と市場予想を0.1%上回ったことで、インフレヘッジとして金を買う動きが高まったことや、シリアのアサド政権が化学兵器使用を米政府が確認し、反体制派への支援拡大を決めたことも金の買いを誘った。その他の米経済指標が総じて低調な内容となり、米金融緩和縮小に対する懸念が後退したことも金買い要因となり、一時は1390ドルを回復した。ただ、来週には米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えており、この内容を見極めたいとの思惑で終盤にかけ上げ幅を縮小して引けた。プラチナは小幅上昇。朝方は金の上昇に連れ高となったものの、その後、南