金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(2月15日)】
2月15日、週末NY貴金属市場の金は下落。米景気回復に伴う量的緩和策の継続期待が後退した事や、投資家ジョージ・ソロス氏が率いるファンド筋が2012年12月末までの3カ月間で、金の上場投資信託(ETF)の保有高
を55%減少したことが報じられたことで売られ一時は昨年8月以来約半年ぶりに1600ドルの大台を割り込む急落となった。市場では、前日のワールド・ゴールド・カウンシル(WGC)の金需要が減少とのリポートに続き、金一時は半年ぶりの安値を付けた。しかし、1600ドル近辺では安値拾いの買いも見られが上昇には転じなかった。一方、銀やプラチナも下落。 金の下落に連動する形で大幅下落して引けた。