金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(2月11日)】
2月11日、週明けNY貴金属市場の金は下落。週末に開催される20ヶ国地域(G20)財務相、中央銀行総裁会議を控え様子見気分が漂うなか、中国が春節(旧正月)入りしていることで、実需筋からの買いが減少するとの見方が強まったうえ、米景気の回復ムードが強まり、量的緩和の早期終了観測が広がっているこで売られ下落して引けた。銀は下落。一方、プラチナも下落。朝方は引き続き南アの供給不安や自動車触媒需要期待などを背景に反発する場面も見られたが、終盤にかけNY株式市場の下落や、金の下落に連動した。