金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安【海外市況(2月7日)】
2月7日、NY貴金属市場の金は下落。欧州中央銀行(ECB)定例理事会で政策金利が現行の0.75%に据え置かれたものの、ドラギ総裁が理事会後の記者会見で、ユーロ圏の景気悪化のリスクに言及したことでユーロが対ドルで下落。これを受けて金も売られた。ただ、終盤にかけNYダウの下落を眺め投資家のリスク回避姿勢も強まったことで反発し下げ幅を縮小、小幅安で引けた。一方、プラチナも下落。前日の高値(1744.50ドル)を抜け切れなかったことによるテクニカル的な売りに加え、NYダウの下落に嫌気された売りで下落して引けた。