金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:安 【海外市況(12月20日)】
■海外貴金属市況コメント■ 12月20日、NY貴金属市場の金は下落。本日発表された今年第3四半期の米国内総生産(GDP)や12月のフィラデルフィア連銀・製造業景況指数などといった米経済指標が総じて良好な内容となったことを受けて、リスク選好ムードが広がった。これにより安全資産としての金の魅力が低下したことから売りが膨らみ8月31日以来となる1650ドル割れを付けた。終盤にかけて売られ過ぎ感の高まりなどから安値拾いの買いが見受けられたたが、上昇には転じなかった。一方、銀やプラチナは大幅下落。NY株式市場が上昇したにも関わらず、金の下落に追随した。