海外市況情報aaa

ダイヤモンド価格【海外市況概況(8月7日)】

インドのメレー価格が下落、国内でのリサイクルメレーの動き止まる。 日本国内でのリサイクルメレーの動きが停止状態。資金繰りに伴う投売り需要を残すのみの状況。インドでのメレー価格の下落が、日本との価格差縮小の原因。 長引く欧州債務危機を背景にアジア経済が急減速、中国・インドでの内需減退が加速する中、1ctアップの高品質ダイヤ価格がさらに下落。SI、ピケなど低価格帯の需要はあるものの品薄状態が続いている。DTCが値段を下げることよりも供給を制限している事が影響していると見られる。 インド人マニュファクチャラーは原石を研磨した後の損益分岐点を探る状況のなか、安価なジンバブエ産の原石輸入量が拡

ダイヤモンド価格【海外市況概況(7月31日)】

国内ではVSアップを中心に価格下落が鮮明に。メレダイヤも投げ売り以外は売れない状況。 ダイヤモンド原石価格は軟化し、更に下落基調にある。インドのマニュファクチャーラーは、研磨後の利益確保ができない状況が続いている。 日本国内では、VSアップを中心としたポインターの価格下落が鮮明に。市場では出展者の指値を下回りダイヤモンドの売買が成立しないケースが増加、今後の市場価格の方向性が見いだせない状況。 香港ローカルマーケットは先週に引き続き低調。売り手・買い手ともに、日々新商品を買っても翌日には価格の下がるマーケットに疲労感があり、夏休みモードも手伝い取引が非常にスローな状況。 中国本土の経

ダイヤモンド価格【海外市況概況(7月24日)】

ラパポートペアシェイプ価格を値上げ、CVD合成ダイヤモンドの混入被害増加 ◆ラパポートがファンシー・シェイプ価格0.79~.2.99ctの値上げを発表。7/5の値下げに対するディーラーからの不平不満に対処したもの。一般にファンシー・シェイプは重量歩留り重視のため魅力的な商品が少なく、値上げは形状の良い一部の商品が対象。基本的には日本に過去輸入された変形ダイヤは、形が悪いものがほとんどで上記に当てはまる物は国内には少ない。 ◆マーケットはラパポート・ラウンド価格の再下落の警戒感から引き続き様子見状態。 1ctアップD~F、VVSの市場価格はさらに下落、底値を探る展開。 ◆反

ダイヤモンド価格【海外市況概況(7月17日)】

ダイヤモンド価格引き続き軟調。市場は疑心暗鬼に陥っている。 ◆ラパ下落により、香港マーケット・中国市場共に様子見が多く、買い手は「まだ下がるのではないか?」と、再度のラパ価格下げを意識して疑心暗鬼の状況。 ◆インドでのSIやI1中心のスポット需要及び中国での0.3から0.5ct G-H、VS-SIの需要が好調との情報を除き明るい話題は無い。また、インド人・イスラエル人の換金目的の安いダイヤが出回るようになり、適正価格が不透明な状況に困惑している。 ◆インドルピーは以前の異常な下がり具合からみると、比較的安定してきたがまだ予断は許せない感。 ◆研磨業者は原石研磨に伴うロス

ダイヤモンド価格【海外市況概況(7月11日)】

ラパポート価格大幅値下げ!ダイヤモンド市場は縮小・価格大幅下落! ◆5月後半から急激に悪化していたダイヤモンド市況に、更に追い打ちをかけるように、 ラパポートは7月3日付RapNet Diamond Index(RAPI)価格指標の下落を発表した。1ct価格は半期で3.6%、前年度対比で13.7%の下落、7月5日更新のラパポートダイヤモンドレポートは最大で18%を超える下落率となった。 国内の市場もラパポート価格発表前日に開催されたダイヤモンド市場と発表後開催された市場では約20%落札価格が落ちて業者に衝撃が走った。 ◆東南アジア市場及びインドの需要停滞、インドルピーの大幅な下落が