金(ゴールド)価格:安、プラチナ価格:上昇【海外市況(8月26日)】
8月26日、週明けNY貴金属市場の金は小幅安。朝方は前週末に発表された7月の米新築住宅販売件数が低調となったことを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月の連邦公開市場委員会(FOMC)で量的金融緩和(QE)の縮小に着手するとの見方が後退し、金は買われ1400ドルを回復した。しかし、終盤にかけ高値警戒感による利益確定の売りに押され小幅安で引けた。一方、プラチナは小幅上昇。金同様に朝方は買いが先行。終盤にかけ本日発表された7月の米耐久財受注が低調であった事で上げ幅を縮小した。ただ、南アフリカの建設・空港労働者が賃上げを求めてストライキに突入。鉱山労働者もストに踏み切る構えを見せており、同国の労